Illustrator 同じ色のオブジェクトを一括で変更する方法

ストックイラストを描いていると、色違いのバージョンが欲しいなと思ったりします。

しかしイラレでひとつずつ色を変更していくのは大変…。

ということで、一括で色を変更する方法を3つ紹介いたします!

色の変更方法

Illustratorで色を一括変更する方法について、メモ書きですがご説明を…!

オブジェクトの再配色機能を使う

まずはイラスト全体の再配色から!

  1. 色を変更したいオブジェクトを選択します。全てのオブジェクトを変更する場合は、すべてを選択してください。
  2. メニューバーから [編集] → [カラーを編集] → [オブジェクトを再配色] を選択します。
  3. オブジェクトの再配色 ダイアログボックスが表示されます。ここで、新規カラーグループの作成や既存のカラーグループの編集が可能です。
  4. カラーホイールやカラーバーを使用して、色相、彩度、明度を調整します。リンクアイコンを確認して、色のバランスを保ちながら変更を行います。
  5. 変更を確定するには、ダイアログボックス以外の場所をクリックします。

特定の色だけを変更する

私はこれをとても重宝しています。色違いを作る時にひとつひとつオブジェクトを選択していたことが悲しくなるぐらい簡単です。

  1. 変更したい色のオブジェクトを1つ選択します。
  2. メニューバーから [選択] → [共通] → [カラー(塗り)] を選択し、同じ塗り色のオブジェクトを全て選択します。
  3. スウォッチパネルから新しい色を選んで、選択したオブジェクトの色を変更します。

イラストをグレースケールに変換する

  1. メニューバーから [編集] → [カラーを編集] → [グレースケールに変換] を選択し、カラーイラストがグレースケールに変換されます。
  2. グレースケールに変換したいイラストを選択します。

まとめ(まとめタグを使う)

時間の節約は、この機能の最大のメリットです。複数のオブジェクトの色を一つ一つ手作業で変えるなんて、もう昔の話。一括変更機能を使えば、クリック一つで全てが変わります。これは特に締め切りが迫っている時には、まさに救世主!

-Illustrator, Illustratorの使い方